RC造模型の作り方

 戸建て住宅の全体模型を製作します。住宅はRC(鉄筋コンクリート)造で、スケールは1/100です。このスケールでの全体模型は主に設計者自らの検討のため
に用い、また住まい手に対するプレゼンテーションとしても使用できます。
 ここでは、この模型の製作においての手順を、写真と共に解説していきます。
住宅は木造住宅で、スケールは1/100です。

③窓の製作

③-1

塩ビ板を加工して窓を製作します。まず塩ビ板を適当な大きさに切り取り、左図のように立面図の上に塩ビ板を置き、窓のアルミサッシの窓枠部分の表現としてカラーテープを貼り付けます。裏側に敷いた立面図の窓枠をヒントに、テープを接着します。窓枠の太さに応じて幅の違うカラーテープを使い分けると、より精巧な模型を表現することができます。(左図では、灰色のカラーテープが幅1mm、黒色のカラーテープが幅0.5mm)


③-2

カラーテープを張り終えたら、外壁パネルに塩ビ板を貼り付けます。塩ビ板の窓はあらかじめ5mm程大きめに切り取っておき、その部分をのりしろにします。のりしろに両面テープもしくはスチレンボンドを使用し、外壁パネルの裏側に貼り付けます。スチレンボンドを使用する際は、液状のボンドが窓の内側にはみ出さないように注意します。 

  

③-3

 塩ビ板を貼り付けたら、外壁パネルの完成となります。使用する外壁パネルの形状・個数を確認します。接着の際に切り口が隠れるよう壁紙の余分な長さが残っているか、切り口は垂直になっているかを再チェックします。ここまでできたら外壁パネルと床パネルを粘着力の弱いテープなどを使用して一度組み立ててみて、図面どおりにカットできているかを確認するとよいでしょう。

  

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