RC造模型の作り方

 戸建て住宅の全体模型を製作します。住宅はRC(鉄筋コンクリート)造で、スケールは1/100です。このスケールでの全体模型は主に設計者自らの検討のため
に用い、また住まい手に対するプレゼンテーションとしても使用できます。
 ここでは、この模型の製作においての手順を、写真と共に解説していきます。
住宅は木造住宅で、スケールは1/100です。

① 床パネルの製作

①-1

まずスチレンボードを切り出すために、模型用の型紙をボードに貼り付けます。パネルの切り出しは、本テキスト後半の模型製作補助教材「模型用の型紙」をコピーし、型紙として使用します。スチレンボード(2mm)に1/100のスケールで印刷された図面(型紙⑦)を両面テープで固定します。コーナー部分は特にはがれやすいので、十分固定します。(平面図は2・3・屋上階を切り出します。1階の床パネルは、敷地パネルと同じ高さなので切り出しません)ここでは全体模型を製作するので、室内の細かい間取り等の図は必要ありません。平面図を貼り付けたスチレンボード(2mm)を型紙の、太線で描かれた切断線に沿って鋭角刃カッターで切り落とします。カッターで切り落とす場合はカッティングマットを下に敷き、ステンレス定規を沿えて切ります。また、切断の際にはカッターの刃を垂直にいれ、切断面が垂直になるように注意します。


①-2

2階平面図を切り終えたら、同様に3階、屋上階と順に各階の床パネルを切り出します。各階の床パネルの切り出しが完了したら全階のパネルを重ねて、ぴったりと重なり合うかを確認します。この確認により模型のゆがみ、特に外壁パネル接着の際のゆがみを防ぎます。

  

次の工程へ⇒

建築模型が学べるスクールです。