資格を生かして働くには?

資格を生かして働くには?

建築模型は個人住宅やマンションなど、いろいろな建造物をスチレンボードを使った立体化したものです。

建築模型は設計事務所で使われることがありますが、スキルをマスターすると様々な方法で活かす事が可能です。

建築模型資格を活かす方法についてお伝えします。

目次

資格を活かして働く方法1:外注模型制作者として働く

建築模型のノウハウやスキルを学んだなら、模型制作者として頼まれた模型作りをするのが一番オーソドックスな資格の活かし方となります。在宅ワークで人気の働き方ですが、クラフト感覚で楽しみながら模型を製作し納品するというものです。

もともと模型を組み立てるのが好きな人であれば、趣味の延長線上として楽しむこともできるでしょう。模型の単価は条件によって変わりますが、だいたい相場としては個人住宅で3万円~6万円ほどとなります。

2つの模型を作れば6万円~12万円ほどの収入になるので副業として魅力的です。ビルやマンションなどもう少し大掛かりになってくると単価はさらに上がります。8万円~10万円前後となるので、本業にできるほどになります。

資格を活かして働く方法2:自宅やカルチャースクールで講師活動をする

建築模型資格を取ると模型作りのエキスパートとして認定されるため、他の人に技術やノウハウやコツを共有してあげられるようになります。自宅でもカルチャースクールでも空いた時間や空いた場所を利用して、模型作りの楽しさを教えてあげるのも良い活かし方です。

建築模型士になるのに特別な必須資格はないため、同じく在宅ワークに興味がある人であれば講座に興味を持つでしょう。

資格を活かして働く方法3:自分の作品を販売する

最初は外注の仕事を請け負って建築模型を納品するとしても、そのうちオリジナル性のある建築模型を作りたくなってくるかもしれません。その場合はハンドメイドマーケットなどに自分の作品を投稿して販売するというのも面白いでしょう。

もちろんこのレベルになるには独特なアイデアや仕上がりの美しさなど求められることがいろいろありますが、研鑽を積んでいけば到達できないわけではありません。模型は飾るとオブジェになるため、精巧であれば好きな人には売れるはずです。

まとめ

資格を活かして働く方法を3つほど挙げました。ちなみに外注協力者として模型づくりをするのに、諒設計アーキテクトラーニングの「建築模型・住宅模型デザインコース」は役立ちます。

この講座は建築士事務所が母体の通信講座で、卒業者には外注協力者としての登録がオファーされます。